【くるまや本店】信州を感じる伝統の蕎麦🏞️
こんにちは、瀧と三葉です!
今回は、蕎麦について語ってみたいと思います。地元が信州だったので、蕎麦はとても身近でした。あまりにも当たり前に食べていたので、信州そばの魅力に気付くことが出来なかったのです。上京してからというもの、美味しいと思える蕎麦に出会ったことがなく、値段ばかりが高く満腹にならないため、自分の中で蕎麦に対する興味が薄れていったのです。むしろ、『富士そば』さんのように、蕎麦としては風味が感じられなくても、早くて安い方が満足感が得られ、好きだったりしました。
ところが先日、久々に長野に帰ったときに、食べ慣れていたはずの蕎麦に衝撃を覚えたので、信州そばの魅力について書いてみたいと思いました。
前置きが長くなりましたが、数ある信州そばの名店のうち、今回は長野県木曽福島にある『くるまや本店』さんをご紹介いたします。
木曽福島駅から徒歩10分ほどのところに、くるまや本店は位置します。車だと、中央道伊那ICで降りて、権兵衛トンネルを越えて木曽福島へ🚗国立府中からだと渋滞がなければ、3時間半から4時間くらいです。バスタ新宿からも高速バスが出ています🚍
メニューはいくつかありますが、個人的にはざるそばが一番そばの風味を感じることが出きるため、オススメです。実際、食べてみると、理屈ぬきで美味い!美味しい蕎麦を作る上で欠かせない条件が全てクリアされたような、まさに真骨頂ともよべる逸品です。
専門家ではないのではっきりしたことは言えませんが、おそらく蕎麦というものは非常に繊細な食べ物なんだと思います。そばの実が育つ環境や、鮮度、蕎麦を打つ際に使用する水など、その土地の風土により風味がまったく変わるのではないかと思います。地産地消という言葉があるとおり、信州そばは信州でしか出せないものであり、信州の風土そのものが凝縮されているといっても過言ではありません。
冬季には、『すんきそば』が提供されますが、こちらもオススメです。すんきとは赤カブの葉を乳酸菌発酵させた漬物であり、木曽地方で親しまれています。蕎麦もすんきも健康にもいいと聞きます。木曽の風土を感じたいとき、体に良いものを食べたいときには、食べてみる価値はあります😁
ある知人も、初めて長野に訪れたときにこちらの『くるまや本店』の蕎麦を食べて感動したようです。守るべき伝統だといつも言っているので、数ある信州そばの名店の中から、今回は『くるまや本店』を紹介させていただきました❗
皆様も観光とともに是非食べてみてください!以上、瀧と三葉のグルメレポートでした!